古希祝いに贈るハンカチ

家族やお世話になった方への古希祝いのために、何かプレゼントを用意しようとする際に「ハンカチはどうなのか」と考えることもあるでしょう。

ハンカチは日頃使うものですし、デザインも良ければおしゃれの要素にもなるので、いつも愛用してもらえるアイテムとなるでしょう。

ただ、ハンカチはお祝い事にふさわしくないという話も聞いたことがある方もいるのでは?

そこで、この記事では、古希祝いにハンカチは贈って良いのか、贈るとしたらどのようなものが良いのかについてご紹介します。

 

■長寿祝いの持つ意味

長寿祝い

少子高齢化の流れが続いている昨今の日本の状態を、経済的な観点から懸念するべきことであるように言う人もいます。

しかし、少なくとも健康で長生きするお年寄りが昔よりも多くなってきたことは、素直に喜ぶべきことだと言えます。

身近なところにお年を召した方がいるという人にとっては、特にそのように言えるはずなので、その気持ちを表現する方法として、長寿祝いをきっちりと行うことが望ましいでしょう。

日本では昔から、お年寄りがある区切りの年齢の年を迎えた際にお祝い事をするという習慣があるので、それをいいきっかけとして祝ってあげるのです。

長寿祝いには迎える年齢によっていくつもの種類があり、その中でも満60歳になった人を祝う還暦についてはとても有名です。

そのため、日本人なら大部分が知っていると言えるでしょうが、その次に祝うべき年はいつなのかと聞かれると、答えに困る人もいるでしょう。

その答えは数えで70歳になる年で、古希という名前が付いています。

ただ数え年という年齢の計算方法は、お年寄りの人たちの間でも最近では日常的に使用することが少なくなっていることから、満70歳を迎える年に古希祝いをするという家庭も増えているようです。

 

■古希祝いに適していない贈り物について

マルバツを選ぶ女性

古希祝いのプレゼントを選ぶ際、贈ってはいけないアイテムにはどういったものがあるのでしょうか。

間違えて贈ってしまうと、古希の方を傷つけてしまいかねませんので、選ぶ前に知っておきたいところ。

ここでは、古希祝いに適していない贈り物について確認しましょう。

・不吉なイメージのあるもの

古希祝いに限らず、長寿祝いの際には相手に対する心からのお祝いの気持ちが肝心ではありますが、その気持ちの表れの一つの形として、プレゼントを贈ることになる場合が多いでしょう。

その場合には、お祝いの気持ちの表れのはずなのに、不吉なイメージのあるものを間違って贈ってしまわないように、タブーとされるものがいくつもあることを意識することが必要です。

例えば、黒一色のものは死をイメージさせるとか、お茶はお葬式をイメージさせるといったようにです。

・ハンカチは大丈夫なの?

さらにプレゼントの定番と言えるハンカチについても、別れをイメージさせるとしてタブーだという考え方があります。

ハンカチは漢字で「手巾」と書き、「てぎれ」と読めることから縁を切ったり、別れたりするのをイメージする方もいます

ただ、お葬式の際に亡くなった方の顔にかける白い布をイメージさせてしまう、真っ白な無地のハンカチを贈るのは良くないとしても、それ以外のものであればそう神経質に考える必要はないという考え方もあります。

また、そのような遠回りな意味合いを感じて嫌がるお年寄りも今では少ないことからも、ハンカチを古希祝いに選ぶ人は少なくありません。

ハンカチは日常的に使用するものなので、何枚あっても困るというものではないですし、また長寿祝いの際に望ましいとされる名前を入れるというやり方もしやすいです。

柄や色さえきちんと選べば、むしろ古希祝いにふさわしいと言えるのです。

 

■古希祝いに贈りたいおすすめのハンカチ柄

ハンカチ

古希祝いとしてプレゼントする時におすすめのハンカチ柄を考える場合には、まず贈る相手が男性か女性かで分けて考えた方がいいでしょう。

ここでは、男女別に古希祝いにおすすめのハンカチの柄についてご紹介します。

・男性に贈る場合

男性に贈るのであれば、落ち着いた色合いのもので、チェックのようなシックな柄や、無地に近いようなシンプルな柄がおすすめです。

男性にとっては、オシャレのためのアイテムというよりは、実用品としての意味合いが大きいからです。

逆に、女性に贈る場合には、普段その年齢の人が自分で買うには抵抗があるくらいの、派手目のものを選ぶのがおすすめです。

・女性に贈る場合

女性にとっては逆に、ファッションアイテムの一つだという意識が強いと思われるからです。

例えば、色合いもピンクや赤といった華やかなもので、花柄やドット柄、または動物や植物など、何かの絵が描かれた柄などを選ぶと良いでしょう。

高級ブランドのハンカチであれば、いかに派手な柄であっても下品に見えることはまずないでしょうから、そういったものの中から選ぶとなお良いと言えます。

また、お年寄りだけが使うのであれば、年齢に合っていないように見えるためふさわしくないかも知れません。

しかし、孫と一緒に使う場合であれば、子どもが好きなキャラクターの絵が描かれた柄を選ぶというのも、孫との絆の象徴的な意味が込められるのでいいかも知れません。

 

■古希を迎える方の好みがわからない場合には?

70歳のお祝いにプレゼントするハンカチ選びに悩んだら

もしも古希を迎える方の好みがわからない場合には、シンプルなデザインのハンカチを選ぶのがおすすめです。

男女問わずワンポイント入っているものやシンプルな柄付きのものは、さまざまな場面で活用しやすく喜んでもらえます。

好みがわからないからと言って、個性が強いものや派手なものを贈ってしまうと使ってもらえない場合もあるので、使いやすいシンプルなハンカチを選ぶのが無難です。

また、ハンカチに特別感を出したい場合には、古希を迎える方のイニシャルや名前を刺繍したものをプレゼントするのも素敵ですね。

古希を迎える方がハンカチを使っている姿をイメージしながら、長く愛用しやすそうなものを考えましょう。

 

■ハンカチを古希祝いに贈る際に配慮すること

70歳のお祝いにハンカチを贈る場合配慮すること

先ほどご紹介したように、古希祝いにハンカチを贈ることで「別れ」など縁起の悪いことをイメージする方もいるかもしれません。

そのため、古希祝いにハンカチを贈る際には、相手への気持ちがこもった手紙やメッセージカードを一緒に贈るなどの配慮が必要です。

ハンカチのみですと縁起の悪いことを連想するかもしれませんが、「これからもよろしくお願いします」など書かれた手紙を用意することで別れのイメージを打ち消すことができます

また、縁起の悪さを連想させないために今回ご紹介したように柄が入っているものやイニシャル・名前が入っているもの、上質なブランドの物などを選ぶと良いでしょう。

そうすることで、安易にハンカチを選んだのではなく、古希の方を思って選んだプレゼントということが伝わり、素直に喜んでもらえるはずです。

古希祝い以降も良好な関係を築くために、相手への配慮を忘れないようにしまよう。

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